豆歩記-伊豆の神社・石仏・文学碑などを散策-

最新情報NEWS

来宮神社|熱海市

概要 / メモ / その他ギャラリー


熱海市西山町に鎮座する来宮神社を紹介しています。

来宮神社1・鳥居

概要

神社名 来宮神社
読み きのみやじんじゃ
延喜式 延喜式内社(阿豆佐和気神社)
鎮座地 〒413-0034 静岡県熱海市西山町43-1
最寄り駅 来宮駅(JR伊東線)
駐車場 あり
ご祭神 日本武尊・五十猛命・大巳貴命
例祭日 7月14日・15日・16日
大楠祭:5月5日
摂社・末社 摂社:来宮稲荷社・来宮弁財天
末社:三峯社
社紋・神紋 五七の桐
天然記念物 大楠(国指定天然記念物)、鹿島踊り(県指定無形民俗文化財)
樹木・花 大楠
境内碑 昭和天皇歌碑・佐佐木信綱歌碑・木堂(犬養毅)漢詩碑・徳富蘇峰餘香碑など
ご朱印 あり
ご利益・パワースポット 大楠は幹を一周回ると寿命が1年延びる伝説や、願い事をしながら1周すると願いが叶う伝説があります。
その他ポイント 大楠は樹齢2000年以上、本州で1位の巨樹です(鹿児島県姶良郡蒲生町の八幡神社に次いで全国では2位)。
江戸時代まで「木宮明神」と称していました。

メモ


佐佐木信綱の「来の宮は樹齢二千年の樟のもとに 御國の栄えいのりまつらく」の歌や、昭和天皇の「天地神にぞ祈る朝なぎの海の如くに波立たぬ世を」の歌碑が建立されています。
佐佐木信綱は大樟の舞の歌も作っているそうです。
本殿の社名が書かれた扁額は北白川房子様によるものです。

夏の例大祭は別名「こがし祭り」と言い、故事に倣い猿田彦命の装束をまとった氏子が、鳳輦(鳳凰を飾ったお御輿)を先導しながら「麦こがし」を巻いて練り歩きます。
この麦こがしがかかると無病息災でいられるとして、多くの人で賑わいます。

最終更新:2020年12月14日

その他ギャラリー

PAGE TOP