音無神社|伊東市
伊東市音無町に鎮座する音無神社を紹介しています。
概要
神社名 | 音無神社 |
読み | おとなしじんじゃ |
延喜式 | |
鎮座地 | 〒414-0032 静岡県伊東市音無町1-13 |
最寄り駅 | 伊東駅(JR伊東線) |
駐車場 | |
ご祭神 | 豊玉姫命 |
例祭日 | 11月10日 |
摂社・末社 | 山神社・玉楠神社・湯尾権現 |
社紋・神紋 | |
天然記念物 | タブの木(市指定天然記念物) |
樹木・花 | ムクの木と椎の木が抱き合うように聳えています。 |
境内碑 | 御●跡記念碑、歌碑 |
ご朱印 | あり |
ご利益・パワースポット | 豊玉姫命のお産が非常に軽かったことから安産や育児、縁結びの神として信仰されています。 |
その他ポイント | 源頼朝と八重姫が逢瀬を楽しんだ場所として知られていて、境内社の玉楠神社は頼朝と八重姫を祀っています。 |
メモ
例祭は「尻つみ祭り」と呼ばれ、毎年11月10日の夜に行われます。
暗闇の中で行われ、お神酒を頂く時に順次隣の人のお尻をつまみ、合図をして盃を廻していきます。
これは祭神の豊玉姫命が出産の時に、夫である火遠理命(山幸彦)に「出産時の自分の姿をみないように」と伝えたことに由来していると考えられています。
拝殿の長押には無数のひしゃくが刺してあり、これは安産祈願をした人が無事に出産を終えたお礼です。
また羽目に掛けられている竹筒は甘酒を入れ、母乳が豊富に出ることを祈願したもの。
更に祭典の夜に、社の前で授けるみかんの中で種のあるものを食べると、不妊で悩む女性が子宝に恵まれるという言い伝えがあるそうです。
最終更新:2020年12月16日
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