与謝野鉄幹・晶子歌碑|白浜
1935(昭和10)年2月に詠まれた歌です。 向かって右側が鉄幹で「寛」「てん草の 臙脂の色を 沙に干し 前にひろがる しら浜の浪」、左が「晶子」「白浜の 沙に上りて 五百重波 しばし遊ぶを 逐ふことなかれ」と刻まれてい […]
1935(昭和10)年2月に詠まれた歌です。 向かって右側が鉄幹で「寛」「てん草の 臙脂の色を 沙に干し 前にひろがる しら浜の浪」、左が「晶子」「白浜の 沙に上りて 五百重波 しばし遊ぶを 逐ふことなかれ」と刻まれてい […]
白濱神社(伊古奈比咩命神社)の境内に建立されています。 「福太郎」「磯山の 小笹の上に 斑を散らす 松の漏れ日の 潮清くして」と刻まれています。 1957(昭和32)年に発行された歌集「磯山」に収められている歌です。 最 […]
まどが浜海遊公園に建立されています。 「駕篭で行くのはお吉ぢゃないか 下田港の春の雨 泣けば椿の花が散る」「西條八十」と記されています。 1930(昭和5)年に西條八十の作詩で藤本二三吉が歌った「唐人お吉のうた(明烏編) […]
吉佐美大浜近くに建てられています。 ひとつの碑に、近藤芳美と若山牧水の歌が併記されています。 近藤芳美の方は、「神子元島燈台詠」として「沖の燈台めぐれバ光る磯波に歩みて未明のとき流れつゝ」沖の燈台めぐれば光る磯波に歩みて […]
下田市に建立されている文学碑を紹介しています。 クリックで詳細ページに遷移します。 北原白秋歌碑 近藤芳美・若山牧水歌碑 西條八十詩碑 前田福太郎歌碑 与謝野鉄幹・晶子歌碑
白浜海水浴場の中央付近に建てられています。 「砂丘壁に 来るる鶺鴒 晝ひさし かけ移る見れは 歩みつつあり」(砂丘壁に 来るる鶺鴒 昼ひさし かげ移る見れば 歩みつつあり)「白秋」と記されています。 鶺鴒はセキレイ(鳥) […]